日経平均が7万1000円台へ。相場を引っ張った銘柄はどこか

日経平均が7万1000円台へ。相場を引っ張った銘柄はどこか

投稿日: 2026年06月18日

2026年6月18日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に上昇し、終値で71,053.49円となりました。前日比では1,151.24円高となり、日経平均は初めて7万1000円台に乗せました。

今回の上昇を引っ張った中心は、AI・半導体・電子部品関連の値がさ株です。特に、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、イビデンなどの寄与が大きく、日経平均の上昇分のかなりの部分を一部の大型・値がさ銘柄が押し上げた形です。

日経平均を押し上げた主な銘柄

順位 銘柄 コード 日経平均への寄与度
1 東京エレクトロン 8035 +345.95円
2 ソフトバンクグループ 9984 +248.60円
3 イビデン 4062 +114.98円
4 ファーストリテイリング 9983 +96.54円
5 村田製作所 6981 +70.80円
6 リクルートHD 6098 +64.87円
7 アドバンテスト 6857 +57.93円
8 レーザーテック 6920 +50.28円
9 味の素 2802 +29.97円
10 SCREEN HD 7735 +29.63円

特に大きかったのは、東京エレクトロンとソフトバンクグループです。この2銘柄だけで日経平均を約594円押し上げており、指数上昇への影響は非常に大きいものでした。

上昇の中心はAI・半導体関連

今回の上昇は、幅広い銘柄が均等に買われたというよりも、AI・半導体・電子部品関連に資金が集まった相場と見られます。

東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテック、SCREEN HDは半導体製造装置関連です。イビデンや村田製作所は半導体パッケージ、電子部品、データセンター需要などとの関連で買われやすい銘柄です。

また、ソフトバンクグループはAI投資・半導体関連テーマの代表的な銘柄として、日経平均への寄与度が大きくなりやすい存在です。

なぜ少数の銘柄で日経平均が大きく動くのか

日経平均は、時価総額加重型のTOPIXとは異なり、株価水準の影響を受けやすい指数です。

そのため、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、アドバンテスト、ソフトバンクグループのような値がさ株が大きく動くと、日経平均全体も大きく動きます。

今回もまさにその構図で、AI・半導体関連の値がさ株が買われたことで、日経平均が7万1000円台まで押し上げられました。

一方で下落寄与した銘柄もある

すべての銘柄が上昇したわけではありません。日経平均を押し下げた主な銘柄には、コナミグループ、フジクラ、太陽誘電、信越化学、京セラなどがありました。

つまり、相場全体が一枚岩で上がったというよりも、AI・半導体関連など一部のテーマ株に強く資金が集中した一日だったと言えます。

まとめ

2026年6月18日に日経平均が7万1000円台に乗せた主因は、AI・半導体関連株の上昇です。

特に、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、イビデンの寄与が大きく、これらの銘柄が指数全体を大きく押し上げました。

日経平均は値がさ株の影響を受けやすい指数であるため、今後もAI・半導体関連の主力株が上昇を続けるかどうかが、日経平均の方向感を見るうえで重要なポイントになりそうです。

※本記事は市場動向の整理を目的としたものであり、個別銘柄の売買を推奨するものではありません。