SBI証券の信用取引:制度信用取引(6ヶ月)と一般信用取引(無期限)の使い分け

SBI証券の信用取引:制度信用取引(6ヶ月)と一般信用取引(無期限)の使い分け

投稿日: 2025年04月24日

はじめに

SBI証券の信用取引には、返済期限が6ヶ月に限られる「制度信用取引」と、返済期限なしで無期限に持ち越せる「一般信用取引(無期限)」があります。本記事では、買い・売りの両面からコストや制約を比較し、あなたの取引スタイルに合わせた最適な選択方法を解説します。


比較ポイント

項目 制度信用取引 一般信用取引(無期限)
返済期限 6ヶ月以内に返済必須 返済期限なし(無期限)
対象銘柄 東証・名証の制度信用銘柄ほぼ全て SBI証券が選定した銘柄のみ
買方金利(年率) 標準2.80%/大口最良約2.28% 標準2.80%/大口最良約2.10%
※日計り信用で当日返済しなかった場合、約1.80%に低減の場合あり
貸株料(売建コスト) 約1.15% + 逆日歩リスクあり 約1.10% + 逆日歩リスクなし

「買い(信用買い)」の選び方

  • 短期〜中期(〜6ヶ月)狙いなら制度信用
    扱える銘柄が多く、金利も一般信用とほぼ同水準。6ヶ月以内の保有計画であれば手軽に利用できます。

  • 6ヶ月以上の長期保有なら一般信用(無期限)
    返済期限を気にせず、じっくり株価上昇を待てます。


「売り(空売り)」の選び方

  • コスト重視&長期戦略なら一般信用(無期限)
    貸株料が安く、逆日歩が発生しないため、相場の底をじっくり待てます。

  • 在庫確保や人気銘柄攻略なら制度信用
    一般信用の在庫が切れている銘柄でも、取引所指定の制度信用銘柄なら空売り可能。ただし逆日歩リスクと期限に注意を。


まとめ

  • 制度信用取引は“扱いやすさ”と“豊富な銘柄”が魅力。6ヶ月以内の取引を想定するなら基本はこちら。
  • **一般信用取引(無期限)**は“返済期限なし”と“逆日歩リスクゼロ”が強み。長期保有やコスト最優先の空売りに最適。

あなたの投資期間、コスト感覚、銘柄選択を考慮して、この2つを使い分けましょう。