
前回のトランプ政権の前年(2016年)と初年(2017年)のS&P500
投稿日: 2024年12月30日
前回のトランプ政権(2017年~2021年)のS&P 500指数の動きを見ると、彼が大統領に就任する前年(2016年)と初年度(2017年)で顕著なパフォーマンスが見られました。
2016年(トランプ政権の前年)
- S&P 500の動き: 2016年は、アメリカ大統領選挙が行われた年であり、トランプ氏が当選したことで市場は大きく反応しました。選挙後、トランプ氏の掲げる減税や規制緩和政策への期待が高まり、S&P 500は急上昇しました。
- 年間リターン: S&P 500は2016年に約+9.5%の上昇を記録しました。特に選挙後の11月から年末にかけての上昇が顕著で、投資家心理が改善したことが背景にあります。
2017年(トランプ政権の初年度)
- S&P 500の動き: トランプ政権の初年度である2017年は、減税政策(2017年末に成立した「Tax Cuts and Jobs Act」)や規制緩和への期待が市場を支えました。また、企業収益の改善や経済成長の加速も株価上昇を後押ししました。
- 年間リターン: S&P 500は2017年に約+19.4%の上昇を記録しました。このリターンは、長期平均(年間約7%)を大きく上回るものであり、トランプ政権の経済政策が市場にポジティブな影響を与えたことを示しています。
背景と要因
- 政策期待: トランプ氏の掲げた減税や規制緩和政策が、企業収益の増加や経済成長を促進するとの期待が高まりました。
- 経済成長: 2017年の米国GDP成長率は2.7%と、前年度を上回るペースで拡大しました。
- 市場心理: トランプ政権の「アメリカ・ファースト」政策が投資家に安心感を与え、株式市場への資金流入を促しました。
まとめ
トランプ政権の前年(2016年)は選挙後の期待感でS&P 500が堅調に推移し、初年度(2017年)は政策実行への期待と経済成長が相まって、さらに大きな上昇を見せました。この2年間は、トランプ政権の経済政策が市場に与えた影響を象徴する期間といえます。




