キオクシアホールディングスが上場する予定

キオクシアホールディングスが上場する予定

投稿日: 2024年12月10日

キオクシアホールディングスについて、以下に詳しく説明します。

キオクシアホールディングスとは

キオクシアホールディングス(Kioxia Holdings)は、NAND型フラッシュメモリーを主力とする半導体メモリーの大手企業です。もともとは東芝の半導体メモリー事業としてスタートしましたが、2017年に東芝の経営再建策の一環として分社化され、2018年には米投資ファンドのベインキャピタルが主導するコンソーシアムに売却されました。その後、2019年に現在の「キオクシア」という社名に変更されました。

キオクシアは、パソコンやスマートフォンなどに使用されるNAND型フラッシュメモリーの分野で世界第3位のシェアを持つ企業であり、デジタル社会を支える重要な技術を提供しています。

上場の詳細

キオクシアホールディングスは、2024年12月18日に東京証券取引所プライム市場に上場する予定です。この上場は、2024年における日本最大規模のIPO(新規株式公開)案件とされています。

公開価格と時価総額

  • 公開価格: 1株あたり1,455円に設定されました。この価格は、事前に設定された仮条件(1,390円~1,520円)の中央値にあたります。
  • 時価総額: 上場時の想定時価総額は約7,840億円と見込まれています。

背景と株主構成

  • 主要株主: 上場後も米ベインキャピタルが筆頭株主として約52%の株式を保有し、東芝は約32%の株式を保有する見通しです。
  • 過去の経緯: キオクシアは2020年にも上場を計画していましたが、米中貿易摩擦の影響などで延期されていました。今回の上場は再挑戦となります.

業績と市場環境

キオクシアは、フラッシュメモリー市場の需要低迷や価格下落の影響を受けており、直近の業績は厳しい状況にあります。しかし、同社は技術革新や市場回復を見据えた戦略を進めており、上場による資金調達を通じてさらなる成長を目指しています.

まとめ

キオクシアホールディングスは、東芝から独立した半導体メモリーの大手企業であり、2024年12月18日に東京証券取引所プライム市場に上場予定です。公開価格は1,455円、時価総額は約7,840億円とされ、今年最大規模のIPO案件として注目されています。今後の市場動向や業績改善が注目される企業です。